エロマンガを殺すのは東京都の規制では無く、これまたお定まりの、インターネットになりそうだ。
悪いことにインターネットの殺傷力は音楽業界やエロゲー、グラビア雑誌などで証明済みで、しかも根本的な解決策が無いときている。
すでにエロ同人はとらのあなの発売よりも速くダウンロードが出来てしまうという状況であり、例の事件が無かったとしても早晩メッセは店を閉めていた様な気がしないでもない。
それはさておき、
見つかると恥ずかしいエロ本をハードディスクに隠すことを、止めろというのは道義上・法律上のあらゆる意味で無理な話であり、さらにいったん画像ファイルになったら最後、インターネット上への流出を止めることはほぼ不可能だ。
紙媒体で所持していることになんらかのメリットを見いだせない限り、エロマンガ雑誌が休刊リストに載るのは、残念ながら時間の問題だろう。
LO の読者への啓蒙活動に微妙な感動をしてしまった。